PH.MOON/あーきぺらご

お風呂に入るのが嫌いなので
普段シャーワーのみで済ませるのですが
(というか、正確にはその手段しかない。)
たまぁに温泉に入りたいと思う時があります。

夏にはいっさい思いませんが。
それでは第四弾いってみます!

一応言っておきますが、源平谷です。





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あーきぺらご作「PH.MOON」

何とも珍しい形式の漫画です。
作家さん自身は、この漫画を
二つ折りのペーパーとして配布しようと考えていた
らしいのですが、諸事情があり
今回の「破゜ー竹」に書き下ろすことになったと言います。

そう言われてみると、どこか
新聞のような広告紙のような様を呈しています。

話を聞いた後は確かにペーパーで
二つ折りが合ってるかなぁと思いましたが、
編集してみると、何かいいんですよね。
他の作品の合間に入ったこの作品が、
同人誌自体の底上げを図ってくれたような気がします。

作品の話の設定が現代なのか異世界なのかが曖昧でありながら、
どこかこういう世界があるのを私たちは知っている気がするのです。
しかもそれが、新聞記事のようにまとめられていると
もう私たちは、そこの世界の住人になったかのようです。

ペーパーとして配布するのも確かに面白かったに違いないですが、
雑誌として他の作品との間に挟まれた時、
この作品の持ち味が本当に発揮されたのではないかと
私は勝手に思っています。

おそらく読んだ皆様にも、この感じが伝わると思います。

そしてビキニの可愛い女の子がたくさんいます。
これが一番重要です。

夏だけど、温泉に行きたいです。





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マクラガエシ・アナザースカイ/石田宗之

起きる度に風が涼しくなっていて
結構いい感じです。

おはようございます、源平谷です。
それでは第三弾に参ります。




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石田宗之 作「マクラガエシ・アナザースカイ」

今回もまた唯一の小説です。
しかしこれは小説か?と疑います。

全四ページの作品で見開き形式。
前半の二ページ、後半の二ページで出来ており
前半・後半で全く変わった印象が受けられるという
すこぶる実験的な仕上がりになっております。

まさしく、同人誌だからこそ出来る
といった所を突いてきてる作品ではないでしょうか。
こういうことがやりたいんですよね、私も。

内容は"童話"のような感覚。
前半もさることながら、後半の方が
より"童話的"に感じるから不思議なところです。
文章は文字だけのみならず、その画面全体からの
情報全てが物語になっているのだなと思いました。

実験といいましたが、言い換えます。
これは"遊び"です。文字を使った遊びです。
インドア派特権の、一種のスポーツです。

ボヤっとしてるとケガしますよ。





posted by こけかか at 10:00Comment(0)ひと

ビー玉の路地/小森案

パソコンはよく観ますが
こんなにキーボードを弾いたのは久しぶりなので
兎に角時間がかかることのなんの。

申し遅れました、源平谷です。
それでは早速 第二弾に行ってみましょう!




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小森案 作「ビー玉の路地」

自分的には、今回一番の衝撃作でした。
本人を知っているというのもあるかも知れませんが。
(むしろ作家陣の中で私ぐらいしか知らないのです。)

何が良いって絵が古い!とても年代を感じます。
何かっぽいと言われそうな感はありますが、
この人に関してはそれでいいのです。といいますか、それが似合う。
絵の大事なところはそういう所だと私は思います。
その人自身にあっているかどうか。

この原稿は手渡しで受け取りました。
夜九時頃の飲み屋で。メニューが出てくるのが遅かった。
そこで初めて読んだのですが、
私は失礼ながら「こことか○○ぽいですね」と
原稿を読みながらそんな感想を呟きました。
すると彼は「そこは○○を意識してる」と返すのです。

そこが一番良かった。
意識して似せるのと、無意識に似てしまう。
結果は同じだとしても読み応えは全然違うものになると思います。
その人らしさが滲み出ている作品ってのは
何とも言えぬ魅力があるものです。

この作品を読んで
この人らしさ、に触れてみて下さい。





posted by こけかか at 22:00Comment(0)ひと