遠心力による3つの出来事/芳川ミコ

台風というものにそれほど縁のない
地域に生まれたので、
豪雨・暴風に対する記憶というか思い出というか、
そういう物が一切というほどないのですが、
今まで一回だけ、小学生のころ"目"の中に入ったことがあります。

被害を受けた地域の方々にとっては不謹慎な発言に
なってしまいかねないのですが、美しかったのです。
嘘のように晴れていて、それなのに風が物凄く強く
雲が恐ろしい速さで空を滑る。

今でも夢に見るほど印象に残っています。
なんてことない話でした。

それでは第八弾に移りたいと思います!
何回もすみません、源平谷です。





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芳川ミコ作「遠心力による3つの出来事」

「破゜ー竹」の前号にてスリリングなギャグを
披露した作家による、今作品群唯一(?)のギャグ漫画。

急転直下の展開をみせた前作とは異なり、
今作は、ショートショート三編で構成された
いわゆる日常系の作品です。(こんな日常ないと思うけど)

劇的な展開こそなかれ、
ゆるい絵柄から繰り広げられる
少しダークで哀愁漂うギャグからは、
この人自身の作家性が滲み出ています。

ギャグ以外に安定感のない絵柄にも注目。
「今までどう描いていたのか分からなくなった」
と言っていたほど、今回の絵柄は本当に安定していな。

でもそれが抜群にいい!
首太!!とか、こいつ頭に何乗せてるんだ!?とか。
こちら側が突っ込まずにはいられない所が最高です。

あ、もちろん話も面白いですよ!





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